クラッチレバー交換

立ちゴケ、強風、いたずら、事故…etc.
バイクが倒れることは、少なくありません。
バイクを手に入れてから、「一度もバイクが倒れたことない!」なんて猛者は、なかなかいません。
2,3年乗ってれば、一度は倒したことあるのが普通だと思います。

そんな転倒をすると、ほぼ必ず左右のレバーが折れるか曲がるか。。( ̄Д ̄;;
曲がるにしても、握ることが困難なぐらい曲がってくれちゃうこともしばしば…
なので、そんな時はレバー交換しなきゃなりません。

でも、このレバー交換。
大した工具も要らず、結構簡単にできちゃうものなんですよね。
「ついこないだ倒してバイク屋で交換してもらったのに、また倒しちゃって…。頼むのが恥ずかしい…」、なんて人にはピッタリ!!(^▽^;)
レバーは、純正品じゃなければ、大抵のバイク用品店には置いてあります。
でも、型番は間違えないように。。(^^;;


●交換時期

・折れたり、握れないぐらい曲がったら
・レバーを社外品に交換したくなったら


●用意する物

クラッチレバー(社外品:KIJIMA製)
・−ドライバー
・レンチ<8,10>
・万能グリス


●作業

1.レバーブラケットを外す

クラッチレバーを外すためには、クラッチケーブルを外さなければなりません。
で、それを外すには、まずレバーブラケット(レバーが付いている部品)をハンドルから外す必要があります。

そのため、最初に下写真の2つの赤丸のネジをレンチ<8>で外します。



まぁ、簡単です。
ネジをなくさないように、入れたままにしておきましょう。
あと、上写真のように、コードが付いているので、それも抜いておきましょう。
手で簡単に抜けます。(^ー^)ノ

写真ではミラーが付いたままですが、外したほうが作業しやすいので、ハンドルに付いた状態で外しておくといいと思います。
ぐうたらな人は、多少ミラーが傷付いても気にせずに、作業しましょう(^▽^;)



2.クラッチケーブルを外す

ブラケットが外れたら、こんどはケーブルを外します。
これは、まずゴムのカバーを外して、遊び調節ネジを出します。
で、遊びを一番大きくします。

やり方は、まず平たくやや大きい方を最後まで緩めます。
次に細長い方を最後まで締めて、遊びを一番大きくします。
その状態で、下の写真の矢印の方向にケーブルを引っ張り、ネジの隙間に外します。
そしたら、遊び調節ネジをうまく配列して、下の写真の矢印のようにブレーキレバーからネジの隙間を一直線にします。
そうすると、レバーからケーブルを外せますね(*^^)

ここがちょっと面倒なとこ…
手が確実に汚れます(^-^;



3.レバーを交換する

ケーブルが外せたら、ようやくレバー交換となります!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
レバーを交換するには、当然レバーを外す必要があります。
レバーを外すには、↓写真にあるマイナスのネジと、、、

↓のように付いている、裏側のナットを外します。

やり方は、まぁそのままですが、裏のナットにレンチ<10>をはめて、−ドライバーで緩めてくだけです。
ちょぉっと固かったですけど、まぁ簡単な作業ですね( ̄▽ ̄)b

で、外せたら新しいレバーを取り付けます。
このとき、レバーとブラケットの接触面にグリスを適当に付けておきましょう。

レバーを取り付け、ケーブルを取り付け、ハンドルに取り付けたら、遊びを調整しなおして、、、終了です〜☆(^ー^)ノ




●効果

クラッチが握れるようになりました☆(*TーT)bグッ!

それ以上でもそれ以下でもありません!


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