スピードメーターケーブル交換


スピードメーターは、フロントタイヤに付いているスピードメーターギアがタイヤの回転に合わせて回り、
そのギアの回転をメーターコードを介してスピードメーターに送り、動くようになっています。

しかし、メーターコードが切れてしまうと、当然ギアがいくら回転してもスピードメーターに回転が伝わらず、スピードはのまま…
当然、速度が出てこないと、走行距離も分からず、スピードメーター類がまったく意味無いものに…
さらには、そのまま走行してて、もしポリースに見つかりでもしたら、整備不備で罰金が科せられちゃうのだったと思います。。
自分は、2週間程度走ってましたが、幸い見つかりませんでしたが…(^^;

自分のケーブルは、走ってる最中に切れました…; ̄ロ ̄)!!
今、60km/hぐらいかなぁ〜、、、なんてメーターを見てみたら、時速0km/h!!!Σ(- -ノ)ノ エェ!?
ほんの2,3分前までは動いていたのに、切れてしまったようでした。。

それまで、メーターの針の振れが大きかったり、フロントタイヤ付近から異音がしたりしていたので、恐らくそれが前兆だったのでしょう。。
とはいえ、わざわざチェックするような箇所じゃないんで、切れてから交換で良いと思います。


●交換時期

切れたら…


●用意する物

・スピードメーターケーブル
・+ドライバー
・メガネレンチ<12>


●作業

1.ライトを外す

まず、ケーブルを外すために、邪魔になるヘッドライトを外します。
外し方は、まず、ライト自体を外すため、ライトカバーの横に付いているプラスネジを外します。
下写真の赤枠にあるやつ。反対にもあります。

これを外すとライトが外せるので、さらに赤枠の右上にあるライトカバーを固定しているネジをメガネレンチで外します。
そうすると、ライトカバーも取り外せます。

2.ケーブルを交換する

次に、メーターケーブルを外します。
↓写真の黄枠のやつです。

メーター接続部の方は、手でも外せますし、硬ければペンチで簡単に外せます。

次に、ギアとの接続部を外します。

これは、プラスネジで止められているので、接続部のすぐ下にあるネジを外すと、手で抜けます。
これでスピードを測ってるんですね。
なんで、フロントタイヤが回らないとスピードメーターは動かない、というわけです。

ケーブルをを抜いたら、見難いですが、一つ上の写真の黄枠のすぐ下にある、ケーブルを固定しているバンドを外します。
これも、プラスネジで止められているので、ネジを外して、ケーブルを横に滑らすようにして、外します。
これで、ケーブルを取り外すことに成功ですね☆(*^^)

で、同じ手順で新しいコードを付けていきます。
ギア側固定用のネジは、使い回しで問題ありません!たぶん。。

で、ライトも元に戻して、光軸を調整したら、終了〜☆(*゜▽゜)ノ


●効果

スピードが分かることの素晴らしさを実感できます!
あと、ポリースを見ても、びびらなくなります( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

ついでに、なんかトルクアップした気がするのは、気持ちが軽くなったせいでしょうか?


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