バキュームホース交換


バキュームホースとは、タンク下のガソリンのコックと、キャブレターのリアバンクと繋がっているホースで、
不圧を発生させて、コック開く作用があるらしいです。。

で、これが傷付くと、吸引力が落ちるのはまだいいんですが、キャブから気化したガソリンが漏れてきます…
そうすると、当然ガス臭くなり、当然ガソリンの無駄遣いになります。。

年数が経ってるホースは、ゴムが劣化して傷が付きやすくなっています。
ホース類は、定期的にチェックすることをお勧めします!


●交換時期

穴が開いてたり、開きそうなぐらいホースの劣化が激しい場合。。


●用意する物

DSCF2173s.jpg
・バキュームホース(部品番号:95001-3500160M ※1m)

・メガネレンチ<12>
・−ドライバー
・ラジオペンチ


●作業

1.バキュームホースを外す

まず、バキュームホースを外すために、タンクを浮かします。※タンクの外し方はこちら

この写真の、手前側がバキュームホースになります。
手で引っこ抜けると思います。

で、次にキャブとの接続部からホースを抜きますが、これが大変!!
DSCF2012s.JPG
上の写真の、赤○部分が接続部です。ホースは既に外しちゃってますが…
何が大変って、ここはフレームのちょうど裏側で、フレームが邪魔して作業が非常にしにくい…( ̄  ̄;)
しかも、ホースが固着してて全然抜けず、15分ぐらい格闘してようやく抜けた次第です。。

抜けたホースはこんな感じ。。
001.jpg
こいつが元凶…(^^;
キャブ側に開いてました。
ガスが漏れたために、穴の周りが変色・変質してて、ホースが若干膨大してました。。


2.バキュームホースを交換する

次に、ホースの交換をします!
…の前に、ホースを切ります!
新しいホースに古いホースを合わせて同じ長さに切って、上の写真にあるクリップを付けます。
これは、手で引っこ抜くのが大変なんで、ラジオペンチを使いましょう。

で、ホースができたら、装着!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!

今度は、キャブの方は、案外入れやすかったです、、、が、コックの方がひじょ〜〜〜に大変!!
妥協しそうになりましたが、10分ぐらい押し込み押し込み…、なんとか入りました。。ε=( ̄。 ̄;)フゥ

あとは、タンクを元に戻して、終了〜☆(^▽^)/


●効果

当然のごとく、ガス臭さは無くなりました♪(*^^*)
あとは、若干のトルクアップも…!
燃費も1km/L程度、改善されましたよ!!( v ̄▽ ̄) イエーイ♪


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